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この記事では、大阪府にあるIT特化型の就労移行支援事業所をキャリアコンサルタントである筆者が転職やキャリアアップに特化した事業所のご紹介をしていきたいと思います。
- IT企業への就職を目指したい!
- 最先端の技術を学びキャリアアップしたい!
- 最新のトレンドにあった技術を身につけたい
という方は必見ですので是非最後までご覧ください。
また、これから就労移行支援のサービスの利用を考えている方に向けて、
就労移行支援事業所の選び方や就労移行支援とはどんなところなのか?も併せて解説していきますので、是非最後までご覧ください。

大阪でIT特化型のおすすめ就労移行支援10選
それでは早速、大阪にある就労移行支援の中でITに特化したおすすめの事業所をご紹介していきたいと思います。
大阪に数あるITに特化した就労移行支援事業所の中で、筆者がおすすめする事業所になります。
事業所紹介の際に、事業所のおすすめポイントや事業所へのアクセス、学べるスキルなども一緒にご紹介していきたいと思います。
それぞれご紹介の最後に事業所のホームページのリンクを貼りつけておきますので、気になる事業所がありましたら
ホームページの方もご覧ください。
With You

With Youは精神疾患に特化したITが学べる大阪に4校・神戸に1校構える人気の就労移行支援事業所となっております。4つのコースに分かれており、そのうちの2つにWebクリエイター・ITエンジニアのコースがあります。
どのコースもプロの講師による講座などで専門的なスキルを身に着けることが出来ます。
そして学習面だけでなく、金銭面でのサポートもあり交通費・昼食費・テキスト、教材費・資格受験費などの費用を全額負担してくれるのも人気の理由の1つです。
住所【大阪校】 | 〒530-0051 大阪市北区太融寺町 8-2 エーワンビルディング2階 |
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最寄駅 |
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住所【大阪校】 | 〒530-0051 大阪市北区太融寺町 8-2 エーワンビルディング2階 |
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最寄駅 |
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住所【梅田校】 | 〒530-0026 大阪市北区神山町1-5 扇町公園ビル801 |
最寄駅 |
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住所【本町校】 | 〒541-0054 大阪市中央区南本町4丁目5-7 東亜ビル1005号 |
最寄駅 |
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住所【堺筋本町校】 | 〒540-0029 大阪市中央区本町橋2-22 第26松屋ビル401号 |
最寄駅 |
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学べるスキル |
など |
L by L(エルバイエル)

L by L(エルバイエル)はプロの現場と同等の環境で様々なアプリケーションを利用できる就労移行支援事業所です。経験豊富なプロのデザイナーが多数在籍しており、毎日常駐していて直接指導を行ってくれますので、高いスキルを身に着けることが出来ます。
それと同様にOfficeカリキュラムも充実している為、Officeスキルも身に着けることが出来ます。
住所【LbyL* 堺筋本町】 | 〒540-0029 大阪市中央区本町橋6番21号 本町橋ビル2F |
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最寄駅 |
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住所【LbyL* 本町】 | 〒541-0047 大阪市中央区淡路町4丁目3番8号 TAIRINビル4F |
最寄駅 |
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学べるスキル |
など |
Neuro Dive

Neuro Dive(ニューロダイブ)は独自に開発した「ダブルマップ・メソッド」という支援方法で一人一人に合った最先端ITスキルを身に着けて、希望の就職先を目指せる事業所です。IT業界にて活躍してきたプロの専門スタッフより講座なども用意してあり、最先端で高度なITスキルを身に着けて就職した方もいらっしゃるようです。
IT未経験の方でも1から安心して学ぶ事が出来ます。
住所【Neuro Dive大阪】 | 〒530-0057 大阪府大阪市北区曾根崎2丁目5-10 梅田パシフィックビルディング 7階 |
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最寄駅 |
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学べるスキル |
など |
キズキビジネスカレッジ

キズキビジネスカレッジでは、一人一人に寄り添ったサポートに力を入れており、高度な専門スキルを身に着けることが出来る事業所です。IT関係の訓練内容はもちろん充実しているのですが、その他のプログラム(会計ファイナンス・英語)なども同様に高度なスキルを身に着けることができます。
そのため、進路先は多様な職種に就職している実績のある就労移行支援事業所です。
〒531-0072
大阪府大阪市北区豊崎3-9-7 いずみビル4F 403号室
- Osaka Metro御堂筋線中津駅から徒歩4分
- 阪急大阪梅田駅から徒歩6分
- JR大阪駅から徒歩10
〒530-0057
大阪府大阪市北区曾根崎1丁目2-9 梅新ファーストビル 10F
- Osaka Metro谷町線「東梅田」駅徒歩4分
- JR「大阪」駅徒歩7分
- Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅徒歩9分
- JR東西線「北新地」駅徒歩3分
住所【大阪梅田北校】 | |
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最寄駅 | |
住所【大阪梅田校】 | |
最寄駅 | |
学べるスキル |
など |
ITスクール

ITスクールは全国各地に事業所を構える、全国でも人気のIT特化型就労移行支援事業所です。ITスキルはもちろんですが、就職に必要なスキル(事務スキルやコミュニケーションスキル)などもしっかりと学ぶ事が出来ます。
その為、ITの職種就職率が44%・就職後の定着率96%と実績も高い事業所となっております。
住所【ITスクール大阪難波】 | 〒556-0016 大阪府大阪市浪速区元町1丁目5番7号ナンバプラザビル502 |
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最寄駅 |
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住所【ITスクール大阪天王寺】 | 〒543-0056 大阪市天王寺区堀越町13番18号 銀泉天王寺ビル2F |
最寄駅 |
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学べるスキル |
など |
未来のかたち

未来のかたちは常にIT専門の講師が常駐している為、わからないことがあればいつでも解決が可能な事業所です。実際の現場でも活かせるため、実践的な訓練を積むことが出来ます。
学習面のみならず、精神面での悩みや相談事などのサポートを行い、ストレスが最小限掛からない様、サポートに気を付けています。
住所【未来のかたち 本校】 | 〒550-0005 大阪府大阪市西区西本町1丁目7-7 CE西本町ビル901 |
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最寄駅 |
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住所【未来のかたち 本町第2校】 | 〒550-0011 大阪府大阪市西区阿波座1丁目13-16松本フォレストビル501 |
最寄駅 |
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学べるスキル |
など |
atGPジョブトレIT・WEB心斎橋事業所

atGPジョブトレIT・WEB心斎橋事業所ではWebデザイナーコースとITエンジニアコースの2つに分かれており、Webデザイナーやプログラマーなどの職種を目指せる人気・実績共にあるの事業所です。専門教育機関のデジタルハリウッド大学と提携しており、実際にデジタルハリウッド大学で使用されている動画の口座などを受けることが出来ます。
PCは1人1台を完備されているので、自分のペースでスキルを身に着けることが出来ます。
住所 | 〒550-0012 大阪府大阪市西区立売堀1-4-12 立売堀スクエア2階 |
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最寄駅 |
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学べるスキル |
など |
manaby

manabyは就労移行支援の他にも就労継続支援b型や放課後等デイサービス・オンライン学習・対話型SESなど幅広い事業所を展開している事業所です。一人一人に寄り添った支援に力を入れている為、個別ブースでの学習を取り組むことが出来ます。
そしてmanaby独自開発のeラーニングを実施していて、事業所に通所するのが難しい方でも、質の高い学習を自宅ですることが出来ます。
住所【梅田事業所】 | 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第二ビル15F |
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最寄駅 |
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住所【本町事業所】 | 〒541-0048 大阪府大阪市中央区瓦町4-4-8 おおきにKOKODESU瓦町四丁目5F |
最寄駅 |
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住所【天王寺事業所】 | 〒543-0054 大阪府大阪市天王寺区南河堀町10-17 天王寺北NKビル8F |
最寄駅 |
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学べるスキル |
など |
ディーキャリアITエキスパート

ディーキャリアITエキスパート発達障害に特化したITが学べる就労移行支援事業所です。障害に対しての理解度も高いため、発達障害の特性を活かした『集中力』『こだわり強さ』を強みに就職を目指していきます。
ライフスキルコース・ワークスキルコース・リクルートコースの3つコースカリキュラムがありますので
住所【京橋オフィス】 | 〒534-0024 大阪府大阪市都島区東野田町4丁目1番17号 日本ロジックス大阪東野田ビル7階 |
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最寄駅 |
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住所【天王寺オフィス】 | 〒545-0052 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-1 あべのベルタ5F |
最寄駅 |
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住所【梅田オフィス】 | 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田一丁目3番1-700 大阪駅前第1ビル7階10-3号 |
最寄駅 |
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住所【高槻オフィス】 | 〒569-0803 大阪府高槻市高槻町6番3号 エクセレントアボンデビル2階 |
最寄駅 |
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学べるスキル |
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就労移行支援事業所の正しい選び方とは
就労移行支援をこれから利用する前に就労移行支援の選び方を失敗しない様にしなければなりません。
事業所選びに失敗してしまうと最悪の場合、以下の様なことが起きる可能性があります。
就職がなかなかできない
事業所を途中で辞めてしまう
など、悪循環になってしまいます。
なので、これから失敗しないためのポイントをこれからいくつかご紹介していきますので
事業所を選ぶ際の参考にしてください。
自宅から事業所までの距離・時間を確認しよう
事業所の方法は事前に確認するようにしましょう。
なぜなら、自宅から事業所までの距離や時間が長ければ、交通機関を利用して通所するのに1時間半~2時間かかってしまうと、それだけでストレスになってしまい体調を崩してしまいます。
なので、できるだけ1時間以内で通所できる事業所を選ぶようにしましょう。
就職を意識した利用をしていく中で、通所日数が週に5日になりますのでほぼ毎日利用するのであれば、毎日往復4時間は体力的にもきつくなってきます。
通勤の練習にもなるかもしれませんが、毎日利用することを考えて本当に利用できるか考えて決める様にしましょう。
口コミや評価が良い事業所を選ぼう
就労移行支援などのサービス業には、口コミや評価などがネットなどで記載されています。
口コミや評価が悪いところを選ぶ方はほとんどいないかと思います。
口コミや評価は実際に利用した方がどう思ったか、感想になります。
実際に利用しているだけに、よりリアルな情報にはなってくるので、とても参考になる場合があります。
良い口コミ、悪い口コミの内容を確認するようにしましょう。
内容が無く評価だけされているパターンもあるので、そのあたりはあまり気にしないようしましょう。
利用する前に事前に知れる事ができるので、必ず事前に確認するようにしましょう。
自分がやりたい学習内容があるか?
就労移行支援は事業所によって学習内容が様々で、ホームページなどで特徴などを記載している中で、自分のやりたい学習内容がある事業所を選ぶようにしましょう。
例えば事務職に特化した事業所を選んだとして、ご自身はIT関係の事を学びたいと思っているのであれば、ITの知識を持った支援員がいないので、独学などになってしまい中々、就職ができない状況になる場合があります。
事前に事業所のホームページを確認して自分が学びたい内容があるどうかを確認するようにしましょう。
事業所の実績が高い事業所を選ぼう
就労移行支援には就職実績が高い事業所を選ぶようにしましょう。
就職実績は主に
就職先の企業・業種
就職後の定着率
など
上記の内容がすべて高ければ就職実績が良いと言えます。
実績があるという事は就職者数も多く、就職後のサポートもしっかりしているという事です。
この就職実績も事業所のホームページを見れば大体の事業所記載していますので、事前に確認することができます。
事業所へ見学へ行こう
ホームページを見て、自分が行きたいと思った事業所を見つけることが出来ましたら
まずは事業所に問い合わせて見学をするようにしましょう。
実際に事業所へ見学へ行くことで、ホームページなどでは得ることの出来ない情報を得ることが出来ます。
例えば
事業所の雰囲気
支援員の対応
など
実際に行ってみないと気づけない事がたくさんあります。
そして見学に行った際に事業所の支援員の方と面談できる場を設けられます。
その際に聞きたいことや確認しておきたいことを直接聞くことができ、正確な答えが返ってくるので
行ってみたい事業所や少しでも気になった事業所があれば、気軽に問い合わせて見学に行くようにしましょう。
そもそも就労移行支援事業所とは?

就労移行支援は障害や病気がある方が一人で就労するのが困難な方をサポートし、訓練を積んで就労を目指す福祉サービスの1つです。
就労移行支援は誰でも利用できるという訳ではありません。
定められた条件を満たすことが出来なければ、就労移行支援のサービスを利用することができません。
就労移行支援のサービスを利用できるための条件は下記をご覧ください。
※例外として「65歳に達する前の5年間に障害福祉サービスの支給決定を受けていた方で、65歳に達する前日において就労移行支援の支給決定を受けていた方は、当該サービスについて引き続き利用することが可能」と定められています。
身体障害、知的障害、精神障害(統合失調症やうつ病、双極性障害、適応障 害、てんかんなど)、発達障害や、難病の方のある方
一般企業への就職を目指しており、就労が可能と見込まれている方や「就労継続支援事業所(A型・B型)」のように、通常の事業所に雇用されることが困難な方に向けた、福祉支援のある事業所は対象となりません。
※申請を受け付ける自治体の判断により、休職中やアルバイトをされている方などの利用が例外的に認められる場合もあります。休職者については、所定の要件を満たす場合に利用が可能となります。
この条件に当てはまる方のみが就労移行支援のサービスを利用することができるのです。
まずは、ご自身が就労移行支援のサービスを利用できる対象者なのかどうかを確認するようにしましょう。
就労移行支援はどのようなサービスですか?
就労移行支援の主なサービスは下記の通りになります。
○ 一般就労等への移行に向けて、事業所内や企業における作業や実習、適性に合った職場探し、就労後の職場定着のための支援
○ 通所によるサービスを原則としつつ、個別支援計画の進捗状況に応じ、職場訪問等にる
サービスを組み合わせた支援。
○ 利用者ごとに、標準期間(24ヶ月)内での利用。
事業所によって訓練内容は異なってきますが、基本的には就職に役だつために必要な訓練になります。
利用期間は原則2年間なので、この利用期間内で就職を目指していくのです。
良くある質問の中に『障害者手帳は必要ですか?』とあります。
障害者手帳は必須という訳では無く、医師の診断書や自立支援医療があれば利用することが出来るのです。
就労移行支援の利用料はどのくらい?
就労移行支援の利用料金は人によって変わってきます。
利用料を支払ってサービスを利用する人もいれば、支払わず無料で利用する人もいます。
この利用料が発生する人としない人は一体何野違いがあるのでしょうか?
下記の表をご覧ください。
区分 | 世帯収入の状況 | 負担上限月額 |
---|---|---|
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯 | 0円 |
一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円(注2)未満) ※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者を除きます(注3)。 |
9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
詳細については、参考:厚生労働省(利用者負担額)をご覧ください。
利用料が発生する有無は前年度の世帯収入によって変わってきます。
しかし、9割近くの方は就労移行支援の利用料を支払わずに無料で利用しています。
金銭面の事なので、ご自身が利用料を支払うかどうかは事前に確認しておく必要がありますね。
IT特化型の就労移行支援って実際どうなの?
就労移行支援でITを学ぶことはメリットの部分もありますが、デメリットの部分もあります。
IT経験が未経験の方などは、これからご紹介していく就労移行支援でITを学ぶ事に対してのメリットとデメリットをご覧になって是非参考にしてみて下さい。
まずはメリットから、いくつかご紹介していきたいと思います。
まず1つ目のメリットは就労移行支援でITのスキルを学ぶ事に関して、基本的には無料で学ぶ事ができるのです。
就労移行支援事業所でITに特化している事業所には最先端のITスキルを学べる環境が整っていたり、
プロの講師が常駐してる場合や外部から講師を呼んで講座を開いている事業所があったりと、知識・指導経験のある方から学ぶ事が出来るのです。
ITのような専門的分野を民間の学校やスクールなどで学ぶ際には、高額な授業料を支払って身に着けることになるので、その点就労移行支援では無料で学ぶ事ができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
2つ目のメリットはITのスキルを身に着けることが出来れば、自由な働き方ができます。
ITは専門的なスキルになりますので、簡単にスキルを身に着けることはできませんが、
就労移行支援での学習を経てITスキルを身に着けることが出来たのであれば、そのスキルを活かして
会社に属することなく、自身で仕事を獲得していけるようになれば、自宅で仕事ができるなど
場所などにとらわれず仕事をすることが出来ます。
最後のメリットは、IT特化の事業所を選べばITスキル以外にも、やはり1番の就労移行支援の目標である就職に関する訓練も一緒に行えるという事です。
就職に必要なコミュニケーション能力の向上であったり、ビジネスマナー・面接練習・履歴書作成なども就職前、就職後共に活かせるスキルを学ぶ事が出来ます。
事業所側で用意しているプログラム内容は様々ですが、全てが就職に対して身になるものとなっています。
次にデメリットをご紹介していきたいと思います。
1つ目のデメリットは、ITは進化し続ける業界です。
なので、新たなスキルを学習をし続けなければなりません。
長時間に及ぶ学習時間になるため、途中であきらめる方も多くいらっしゃいます。
就労移行支援の利用期間内でITスキルを身に着けることも難しい場合もあります。
なので、長時間の学習時間を費やすことのできる方や根気強い方で無ければ、ITを学んでも途中でリタイアしてしまう可能性が出てくるのがデメリットと言えます。
デメリット2つ目はITでの作業は基本的にPCをすることになります。
そうなった中で、長時間の作業になりますので目の疲労や、座りっぱなしの時間が長くなるでしょう。
そうなってきた場合、座りっぱなしの作業が原因で腰痛になったり、眼精疲労など体への悪影響になる可能性があります。
時には、期日内の仕事もあるでしょう。
そうなった際には多少の無理をしてでも仕上げなければならない事もあるでしょう。
このようなメリット・デメリットは個人の受け止め方で変わってくるのでメリットをメリットと思わない場合もあればデメリットをデメリットだと思わない方もいるでしょう。
感じ方は人によって様々なので、参考程度に感じてもらえればと思います。
IT特化型の就労移行支援で学べるスキルとは?
就労移行支援でITスキルを学ぶ際には主に以下のようなものが挙げられます。
これから挙げていくのは、あくまでも例なので、事業所によってはITに関する様々な種類のスキルを学ぶこともできます。
■プログラミング系
・HTML
・CSS
・JavaScript
・PHP
・Python
・MySQL
など
■Webデザイン系
・Illustrator
・Photoshop
・WordPress
など
■動画編集
ITに関してのスキルは基本的にはこのようなスキルを学べる事業所がほとんどです。
もちろんこのほかにも就職に必要安スキルもしっかりと学習することが可能です。
大阪で総合的に人気のおすすめ就労移行支援一覧
IT特化型の就労移行支援事業所だけでなく、大阪には人気でおすすめの事業所が数多くあります。
その中で、筆者が総合的に見ておすすめしたい就労移行支援事業所をご紹介します。
おすすめポイントと事業所ホームページのリンクを貼っておきますので、簡単ではありますがご紹介させて頂きます。
おすすめポイント | ホームページリンク | |
![]() |
]4つのコースがあり専門分野を学べる 交通費・昼食費・テキスト全額負担 |
プロの講師による講座就労移行支援With You |
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就労移行支援を使えない人の特徴は?
就労移行支援は基本的に対象者の条件をクリアしていればサービスの利用はできるのですが、
条件をすべてクリアしても利用する事が難しい方もいらっしゃいます。
それは、体調が回復していない人です。
就労移行支援では、プログラムの中に体調改善のプログラムを導入している事業所は多くあります。
しかし、そもそも就労移行支援事業所へ通所できなければサービスを利用し続けるのは難しいのです。
完全に体調は回復していなくても、週に2.3日は利用できる状態でいなければ訓練も思うようにできません。
まずは、主治医より就労移行支援の利用許可が下りてから、体調を整えて利用するようにしましょう。
向いてない人
実は就労移行支援に向いていない人の特徴があるのです。
その特徴は例として以下のようなものがあります。
一人でも就職できる状態の人
利用期間内の資金が無い人
上記の様な方は就労移行支援の利用に向いていない人の特徴となります。
1つずつ簡単ではありますが解説していきましょう。
就職への意欲が無い人
基本的には就労移行支援を利用している方はもちろんですが、就職を目指しています。
しかし、中には就職意欲が無い人もいらっしゃるのです。
このような人は、家族や医師の言われたから何となく利用していると言った理由の方です。
後は家に引きこもるのが嫌で居場所づくりの為だけで利用している人もいるのです。
このような方は就労移行支援の利用は向いていません。
一人でも就職できる状態の人
就労移行支援を利用している人の多くは、病気や障害が原因で誰かのサポートを必要としている人です。
しかし中には就労移行支援のサービスを利用しなくてもすでに一人でも就職をできるほどのスキルがある方もいらっしゃいます。
学習面や体調面に関して一般就労をしても問題ない状態までなっている人に関しては、就労移行支援のプログラムを受けている時間がもったいないです。
就労移行支援は途中で辞めても問題ありませんので、お一人でも就職をできる方はあまり就労移行支援には向いてないでしょう。
利用期間内の資金が無い人
就労移行支援の利用期間は2年間です。
この利用している期間内で生活費や利用料などの資金を用意する事が出来ない方は就労移行支援に向いていません。
就労移行支援の利用期間は平均は事業所の就職までの計画プランなどもありますので1年ぐらいと思ってください。
利用するたびに発生してくる交通費や昼食費・利用料などを考えると結構な金額が発生することになります。
家族の支援や給付金・貯金を切り崩すなどでお金が確保できない方は就労移行支援の利用を考えなければならないでしょう。
就労移行支援は失業保険を受けながら利用できますか?
結論から言うと、就労移行支援は失業保険を受けながら利用可能です。まずは、就労移行支援を利用しながら失業保険を受けるための条件ですが
- 雇用保険への加入期間が(退職前の1年間に)6か月以上ある事
- 失業している状態である事
- ハローワーク(公共職業安定所)へ求職の申込みを行っている事
さらに、最低限の条件として、
- 現在無職であること
- 働く意思があること
また、就労移行支援の利用中で「就職困難者」と認定されれば給付日数が延長できます。というのも、失業保険の給付期間である90〜330日が、就労移行支援の対象者となる障がいをお持ちの方は「就職困難者に該当」するので、給付期間が150〜360日と延長されます。
大阪にあるIT特化型の就労移行支援のまとめ
これまで、大阪にある就労移行支援事業所でITに特化した事業所に関しての情報やおすすめ事業所紹介から
事業所の選び方、就労移行支援についての情報などをご紹介してきました。
ITのスキルは何度も言う通り、簡単に習得できるものではありません。
しかし、現代の社会ではこのIT業界が人手不足なので、スキルを身に着けて就職をすることができれば重宝される人材になるでしょう。
これまでご紹介してきた就労移行支援事業所では、ITスキルを身に着けることができる環境が揃った事業所ばかりです。
後は、利用する方の学習に対する姿勢や気持ちがあれば、きっと難易度の高いスキルでも習得することができるでしょう。